シニア入院保険は実際にはどうなのか気になったので調べてみました。
最近テレビでシニア入院保険のCMをよく見かけるようになりました。医療の発達により平均寿命が延びており、高齢者が増えていることから今が狙い目として力を入れているのだと思います。一般的なシニア入院保険は50歳以上(場合によっては40歳以上)の中高年を対象とした保険で、高齢者であっても簡単な手続きだけで加入することができるという点から注目が集まっています。今まで保険には入っていなかったが、この先のことを考えると保険に入っておいた方が得なのではないかと考えている層の人にとっては、このシニア入院保険は大変ありがたいものですね。
生命保険というのは、若い人であればある程保険料が安くなります。これは若い人の方が病気にかかる事や入院するというような可能性も少ないので、保険会社としては保険金を払うようなことがあまり無いということですので、保険料を少なく設定しても採算が取れるようになっているのです。ですから病気がちの人や高齢者の方は審査段階で弾かれてしまって保険に加入することができないというようなことがありました。
シニア入院保険は高齢者の方を対象としていますので、通常の保険料だと採算を取りづらいのではないかと思っていました。ですがそこはさすがに保険会社です。保険料を高めに設定することや、細かな条件を設定することで上手いことやっているということが分かりました。
保険の保険料というのはよほどのことが無い限り保険料はほとんど同じようなものですので、ここではどこの会社がという書き方はしませんが、高齢になればなるほど保険料が爆発的に上昇しているのが分かります。
55歳の方のフルサービスの保険だと毎月9000円かかり、80歳になると15000円くらいになります。さらにここでポイントなのが、1入院につき45日まで支払われて保険期間通産で最高120日まで支払われるということです。手術をするというものであれば最高20万円まで支払われるものですが、通常の入院料は5000円くらいとなっていますので、考え方によっては保険に加入しない方が安上がりという可能性もあります。老後がどうしても心配であるというのであればシニア入院保険に加入するのも良いと思いますが、基本的にリスクが大きいということを頭に入れておいてください。
若者向けの保険だと60歳以上から月々の保険料が半額になるというものもありますので、歳をとってからシニア入院保険に入るよりも、若い頃からしっかり保険に加入しておいた方が良いかもしれませんね。総合的な支出は若い頃から加入していた方が大きいのですが、老後に年金と貯蓄を切り崩しての生活の時に毎月15000円を払うとなるというのは想像以上の負担となりますので、保険の加入に関してはよく考えるようにしましょう。